【ARIA AU-1 ソプラノウクレレ レビュー】4000円で初ウクレレを買ってみたら思っていた以上に楽しかった
【ARIA AU-1 ソプラノウクレレ レビュー】4000円で初ウクレレを買ってみたら思っていた以上に楽しかった。
お手頃価格で気軽に楽しめるARIA AU-1 ソプラノウクレレで
自粛生活に彩りを与えよう!!
はじめに
私は高校時代から趣味でギターを弾いています。高校時代や大学時代はバンドを組んで演奏していたこともあるのですが、最近では専らエレキギターを作る方に移行してしまいました。人から趣味を聞かれたときに、趣味はギターを作るこだと言うと(?@?)みたいな顔をされます。そんなギター制作時に、様々なパーツを安価で購入できるお店があります。ギターを弾く人、作る人の世界では非常に有名なお店、通称「音家」こと「サウンドハウス」さんです。サウンドハウスさんは、千葉県成田市にあるお店です。インターネット通販の品揃えが凄まじく、「かゆいところ手が届く」を通り越して、「かゆくなかったところまでかゆくなって思わず購入してしまう」そんなお店です。見たこともない商品が、しかも滅茶苦茶安く、おまけに発送が尋常じゃないくらい早いです。一応楽器、音響関係の専門店ですが、先日来たメルマガでは、コロナウィルス対策商品として、アルコールスプレースタンドなるものが発売されていました。あったら良いなと思うけれど、どこで買ったらよいのかがわからない、そういった、意外な商品の取り扱いがあるのも特徴かもしれません。ちなみに、「CLASSIC PRO」というオリジナル商品を格安で展開していて、個人的にはCLASSIC PROの電池をまとめ買いすることが多いです。
例のごとく前振りが長くなってしまいましたが(そしてもう少し長くなります)、ソプラノウクレレARIA AU-1を購入したきっかけです。私はDoCoMoでディズニー+を契約しているのですが、そこでたまたま観たディズニー映画「スターガール」がきっかけだと思います。主人公(スターガール)がウクレレを片手に歌を歌い、さえないコミュニティを盛り上げていくというストーリー(超ざっくり)なのですが、作品中でスターガール役のグレース・ヴァンダーウォールがウクレレを演奏しながら歌うシーンが結構あるんですね。優しいウクレレの音色に、グレース・ヴァンダーウォールの素敵な歌声が合わさり、そこに何だか切ない、甘酸っぱいストーリーが展開されていく・・・詳しくは、映画を観てください。
使ってみた
ギター歴はそこそこありますが、演奏の腕前はちょっとアレな私の感想です。(笑)
ウクレレを専門にやっている人のインプレと違ったらすみません。佐川急便さんにて到着した箱を開けると、中から箱が出てきました。中から出てきた箱にも佐川急便さんのシールが・・・謎です
ウクレレを専門にやっている人のインプレと違ったらすみません。佐川急便さんにて到着した箱を開けると、中から箱が出てきました。中から出てきた箱にも佐川急便さんのシールが・・・謎です
箱の中にはウクレレとソフトケース、説明書等が入っています。早速まじまじと眺めます。半艶消し塗装で、赤茶色の可愛らしい雰囲気です。ペグはいわゆるオープンタイプのペグで、ペグのノブはクリーム色です。赤茶色のギターボディにクリーム色のペグのノブがマッチしていて、すごくかわいらしい雰囲気です。
(ナットは牛骨、ネックはスカーフジョイント) |
終わりに
ARIAのAU-1は4000円前後の激安価格ですが、ナットは牛骨で、弦はその世界では有名なAquilaのものが使われています。その他のパーツ代も含めると、楽器本体は一体いくらなのか・・・というか、利益が出るのか心配です(;^_^Aボディはオール合板で値段相応なのかもしれませんが、マホガニー(サペリ?)らしい木目で中々綺麗でした。
エントリーモデルのアコギと同様に、ネックのヒール部分は継ぎ足しがあり、ヘッドもスカーフジョイントで角度がつけられていましたが、この仕上げも非常に綺麗でした。そして、なにより驚いたのがフレットエッジの仕上げです。安物(失礼)は、ここがほぼダメで、酷いものだと普通にプレイしているだけで、フレットエッジで手を切りそうなものがあるほどです。
しかし、ARIA AU-1はフレットエッジの仕上げがちゃんとしてあり、全くひっかかるものがありませんでした。自分の物がたまたま良かったのかと思い、ネットでAU-1を検索してみたところ、フレットの仕上げについて、多くのレビュアーが賞賛していました。
エントリーモデルのアコギと同様に、ネックのヒール部分は継ぎ足しがあり、ヘッドもスカーフジョイントで角度がつけられていましたが、この仕上げも非常に綺麗でした。そして、なにより驚いたのがフレットエッジの仕上げです。安物(失礼)は、ここがほぼダメで、酷いものだと普通にプレイしているだけで、フレットエッジで手を切りそうなものがあるほどです。
しかし、ARIA AU-1はフレットエッジの仕上げがちゃんとしてあり、全くひっかかるものがありませんでした。自分の物がたまたま良かったのかと思い、ネットでAU-1を検索してみたところ、フレットの仕上げについて、多くのレビュアーが賞賛していました。
褒めてばかりいてもアレなので、個人的に気になった点を2つほどあげてみます。まず1点目は、ペグの動きが結構渋いです。適正な音程までペグを閉めこんでいくと、ちょっと不安を感じる手応えになってきます。子供なら、ペグを回すのに苦労する固さだと思います。機会があればペグをグレードアップしてみるのも良いかもしれません。続いて2点目ですが、ローコードを押さえた際のテンション感が少々きついというか、ナットが少し高いと思います。その結果、ローコードを押さえるのに変な力が必要になっています。また、気にならない人は気にならないと思うのですが、弦を押さえると少し音程がシャープしている気がします。この値段の楽器ですので、決してシビアなナット調整はされていないと思いますので、今度自分で少し調整してみようと思いました(私は趣味でギター制作をしているので大丈夫(だと思っているの)ですが、経験のない方がナット調整をするのは、楽器が鳴らなくなる、最悪、楽器を壊してしまうなどのリスクがありますのでご注意ください)。
全体的に見ると、プレイに必要な調整が十分にできていて、特にネックの仕上げは値段を考えると素晴らしい仕上がりだと思いました。ウクレレのような小さい楽器であっても数万円くらいするのが普通であることを考えると、4,000円で十分に楽しめる楽器に仕上げているARIAさんの努力は素晴らしいと思います。ウクレレはナイロン弦で押さえやすく、弦も4本しかないのでコードも簡単に覚えることができます。例えば、Cと言うコードを押さえる場合、ギターは6本の弦の内3本を押さえる必要がありますが、ウクレレは4本の弦の内1本押さえるだけでCが弾けてしまいます。ギターのような弦楽器を振れたことがない初心者の方でも気軽に挑戦できるような気がします。自粛生活が続きそうな昨今ですので、自宅でモヤモヤした時間をウクレレで潤すのもよいのではないでしょうか(^^♪?
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