【HAVIT 格安メカニカルゲーミングキーボード(青軸)&マウスセット】を買ってみました


 

HAVIT 格安メカニカルゲーミングキーボード(青軸)&マウスセット


はじめに

 今日はHAVITのメカニカルキーボード ゲーミングマウスセットについて紹介いたします。HAVITのキーボードを購入したきっかけは、PCでフォートナイトをプレイするようになったことだったと思います。このキーボードを購入する前はMicrosoftのワイヤレスキーボードを使用していました。そしてMicrosoftのワイヤレスキーボードは、私が初めて購入したデスクトップPCであるHPのProdesk600G1という業務用PCを操作するためでした【Prodesk600G1については別記事参照】。このHPのProdesk600G1にGTX1650というグラフィックボードを追加してフォートナイトをプレイしようと思ったわけですが、Microsoftのワイヤレスキーボードはあまりゲーム向けではなく、少々操作がし辛かったのです。そこで、ゲームがしやすいキーボードを探し始めました。すると、ゲームをするにはゲーミングキーボードというものが良いらしい、また、メカニカルキーボードというものが良いらしいということがわかりました。

天板はアルミ製


キーボードには様々なタイプがある

 当時の私は、PCのことについて本当に疎かったため、キーボードに種類があることすら知りませんでした。それこそ、職場などで使うデスクトップPCに標準でついてくるメンブレンキーボード(当時はそんな呼び名も知らなかったです)と、ノートPCのペチペチしたキーボードくらいしか知らなかったのです。Microsoftのワイヤレスキーボードはペチペチ系のキーボードで、職場ではデスクトップPCのメンブレンキーボード、自宅ではずっとノートPCのペチペチキーボードを使っていたため、結構ペチペチ系キーボードでの入力に慣れており、雰囲気が近いMicrosoftのワイヤレスキーボードをファーストキーボードとして選んだわけです。以前、ORICOのUSBハブの記事で書いた通り、私の自宅でのPC環境ではワイヤレスキーボードが使いやすかったからMicrosoftのワイヤレスキーボードを使っていたのですね(なんだかMicrosoftのワイヤレスキーボードの紹介になっている?)。

ゲームをするときに何故メカニカルキーボードが使いやすいのか

 しかし、PCゲーム、しかもTPSのような素早い操作を求められるゲームだと、このMicrosoftのワイヤレスキーボードは少々使い勝手が悪かったのです。余談ですが(ずっと余談書いてるかも(笑))TPSやFPSゲームを知らない人もいるかもしれませんが、TPSとはオンラインでチームを組んで、銃などを打ち合うゲームだと思ってください。こういったゲームでは、マイクのついたヘッドフォン(ヘッドセットと言うらしいです)を使って味方チームと会話をしながらプレーすることが多いのです。また、ゲーム内の音、特に銃声や敵の足音などに注意を向ける必要があるため、ヘッドフォンは結構な音量にする必要があり、必然的に自分がキーボードを入力した音が聞こえなくなってしまいます。そうすると、キーを打った感触がソフトなキーボードよりも、打鍵感(キーを入力した感触)がはっきりしたキーボードの方がプレイしやすいんです(個人の感想です)。

使ってみた

 余談が続きましたが、HAVITのメカニカルキーボードを使った感想です。HAVITのメカニカルキーボードは、メカニカルキーボードの中でも、キースイッチに青軸というものを使ったメカニカルキーボードです。キーボードのキースイッチには色々な種類があり(青軸、赤軸、茶軸etc)、軸の種類によって打鍵感が違います。青軸は、一番打鍵感がはっきりしていると言われており、ある意味でゲーマー向けの軸だと思います。YouTubeでゲーム実況動画などを見たことがある人もいると思いますが、プレー中にキーボードの入力音がカチカチと大きく聞こえるのが青軸だと思ってもらっても良いと思います。メカニカルキーボード自体は、どの軸でもそこそこ音が鳴るものみたいですが、青軸は音が大き目だと思います。
(写真下:キーボード裏面に足がついており、一段階だが角度調節ができる)


足を取り出すと更に角度をつけることができる



 HAVITのメカニカルキーボードの打鍵音ですが、あえて文字にすると「スコーン」といった感じの爽快な音だと思います。HAVITのメカニカルキーボードは、私の初メカニカルキーボードだったので、初めてキーを打った時には、その打鍵感と打鍵音に非常に衝撃的を受けました。なんと言うか、「超気持ちーい!」という感じでしょうか。その打鍵感と打鍵音が気持ち良すぎて、その感触を味わうためだけに「寿司打」を練習してしまったくらいです。メカニカルキーボード未体験の方は、是非とも体験してみてほしいです。

最後になってしまいましたが、おススメポイントをまとめたいと思います

その1 打鍵感と打鍵音が爽快
 デスクトップPC純正のカタカタメンブレンキーボードやノートPCのペチペチキーボードしか使ったことがない方には是非とも使ってみて欲しいです。メカニカルキーボードのスコーンと突き抜ける打鍵音は、ちょっと癖になる、ある種の中毒性があると思います。その感触をあえて例えるなら、硬式テニスで、ニューボールと張り立てのガットを使って最高のサーブを打てた時の爽快感に近いかと思います。硬式テニスをしたことがない人には、全くわからない例えですみません。とにかく音と感触自体が気持ち良いのです。

その2 PCゲーム初心者にはキーボードのバックライト機能が便利!?

 HAVITのメカニカルキーボードは安いのに、すべてのキーにLEDバックライトが付いています。明るさ調整や光り方のパターンを変えることができて面白いのですが、このLEDバックライトはPCゲーム初心者にとって最高の機能の一つだと思います。何がどう最高なのか?あくまで個人的な経験から思うことですが、PCゲーム初心者はキーボードを使ってゲームの操作をすること自体が大変です。しかも100個近くあるキーを必要に応じて使い分けないといけません。さらに使うキーがゲームによって違うことも多いのです。多くのゲーミングキーボードにはLEDバックライトがついていますが、大抵のメーカーでは、光らせたいキーだけ光るようにする設定があります。HAVITのメカニカルキーボードは激安にも関わらず、使いたいキーだけを光らせることが簡単にできます。TPSやFPSゲームの多くは、W、A、S、Dのキーでキャラクターの移動、spaceキーがジャンプになっており、その他のキーの使い方はゲームによって異なることが多いのです。

 ゲームごとに必要なキーを光らせることで、初心者でもゲーム中に使用するキーを覚えやすくなり、どのキーを押せばよいかわからなくなった時でも、キーを見れば一目で押すべきキーを確認することができます。しかし、一点気になるところがあります。キー毎にLEDが光るかどうかは設定できますが、色は決めることができないようです。それぞれのキーが何色に光るかはデフォルトで決まっているようでした。

簡単な操作で任意のキーのみ光らせることができる



その3 4000円以下でメカニカルキーボードとマウスが手に入る

 有名メーカーのメカニカルキーボードは安くても1万円程度します。PCゲーム初心者にとって、キーボードに一万円というのは結構高く感じるのではないでしょうか?実際、私もキーボードに一万円以上は高いと感じました。しかも、TPSやFPSをするのであれば、多ボタンのゲーミングマウスも欲しくなるのではないでしょうか?TPSやFPSゲームでは、キーボードと同じか、それ以上にマウスが重要になることがあります。特に私がプレイしているフォートナイトは、他の多くのTPSやFPSよりも操作が複雑になる傾向があるようで、ほとんどのプレイヤーが多ボタンのゲーミングマウスを使っているようです。
ちなみに、私はLogitechのG502というゲーミングマウスを愛用していますが 、当初はHAVITのメカニカルキーボードに付属していた、サイドボタン付きのゲーミングマウスを使用していました。HAVITのゲーミングマウスは、右・左クリックと、センターのホイール、そして、マウスのサイド、親指の位置に二つのボタンがあります。LogitechのG502に比べるとボタンの数は少ないのですが、フォートナイトをプレーするプロゲーマーでも、このキー構成のマウスを使っている人は少なくないようです。今どきのゲーミングマウスは気持ちコンパクトで軽量なものが多いため、HAVITのゲーミングマウスは少々大柄で重く感じるかもしれません。しかし、フォートナイトをプレーするプレイヤーに人気がある、LogitechのG502も大柄で重いのです。LogitechのG502にステップアップする前のマウスとしては悪くないかもしれません。

マウスも光る


終わりに

 色々と長くなってしまいましたが、HAVITのゲーミングキーボードとマウスのセットはかなりコスパが高い製品だと思います。Amazonのレビューを見ると、有名メーカーの商品に比べて耐久性は少々劣るようですが、製品の初期不良などの保証対応はそれなりにしてくれるようです。PCゲームをするために、PCと周辺機器を揃えている段階は結構お金がかかります。キーボードやマウスはある意味消耗品なので、出費を抑えたい人が最初に買うキーボードとマウスとしては悪くないと思います。私は、その後、キーボードをLogicoolのG PRO-Xに変更してしまいましたが、LogicoolのG PRO-Xと比べても、HAVITの打鍵感が大きく劣る感じはないと思います。メカニカルキーボードとゲーミングマウスを安く揃えたい方は、購入を検討してみても良いかもしれません。

 

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