【Creative Pebble V2 レビュー】小さいのに、迫力ある音質でオーディオファンも満足できる！！

手頃なサイズ感で邪魔にならない

はじめに

　本日はクリエイティブメディア株式会社から発売されている丸くてお洒落なコンパクトスピーカー、Creative Pebble V2を紹介したいと思います。Creative Pebble V2はソフトボールくらいの大きさのスピーカーです。二つのスピーカーが予めケーブルでつながっており、接続の手間がかからず簡単に設置できます。電源はUSBタイプＣですが、タイプＣの端子を普通のUSB端子Ａに変更するアダプターが付属しているため、身近にタイプＣの給電口がなくても問題なく使用できます。ネットで検索するとUSB C to Aという経路はUSBの規格的に

NGという情報もありますが、クリエイティブメディア株式会社はＰＣ周辺機器の老舗なのメーカーですし、純正の付属品なので恐らく問題ないかと思います。スピーカーの基本出力は8Ｗとなっていますが、最大出力は何と16Ｗもあります。CreativeのPebbleにはいくつかシリーズがあり、ノーマル仕様のCreative Pebbleの出力は4.4Ｗとなっており、Creative Pebble V2と比べるとスピーカの出力に結構な差があります。

　以前の記事でも書いたのですが、私はTVをPCモニターの代わりに使用していました。しかし、フォートナイト（巷で大人気の基本プレイ無料TPSゲームです）をしていく中で、もっと高フレームレートが出る方が強くなれるのでは？と思うようになり（ただの願望・希望です(笑)）、ゲーミングモニターASUS TUF Gamingを購入してしまいました。これが中々素晴らしいモニターで、多分、実際にプレイスキルがレベルアップした気はしています（気のせいか勝てるようになった）。ASUSのVG259Qは、モニターとしては素晴らしいと思うのですが、如何せん、音がしょぼいというか…小さいのです。ＴＶとは違うので、ＰＣモニターの音がしょぼいのは普通のことらしいんですけどね。ガチでフォートナイトをするときは、ヘッドセットをしているので問題ないのですが、ちょっとクリエイティブで練習する時や、YouTubeで動画を見るとき、音楽を聴くときには、VG259Qの音質は…悲しくなるくらいにしょぼすぎるのです(´・ω・｀)ｼｮﾝﾎﾞﾘ

つまみを左右に回すと音量が調節できます

CPUの箱と比べるとこれくらい

　例のごとくAmazonを徘徊して、スピーカーを眺める中で、いくつかのスピーカーに目を付けました。実はLogicoolさんのスピーカーが、低価格で音もよいという評判で正直迷いました。マウスもキーボードもLogicoolの製品を使っていたし、メーカー保証がしっかりしている（基本、壊れたら修理ではなく交換らしいです(‘◇’)ゞ）ので、Logicoolは私の中では結構信頼性の高いメーカーなんですよね。しかし、最終的にはCreativeさんのPebble シリーズのデザインの可愛さにクラっときて、ポチっとしてしまいました。

使ってみた

　PCモニターの左右、モニターよりも20㎝程度奥辺りに設置してみました。スピーカーのR側にボリュームスイッチが付いており、一番左下まで回すと電源OFF、右に回すとスイッチが入り青色のLEDが点灯します。ちなみにPCの電源をオフにするとLEDは緑色になります。PCの電源のOFFに連動して電源OFFにはならないようです。

　音質はサイズからは考えられない程の迫力ある低音がでます。最近のスピーカーはすごいですね。比較的中低域の音が豊かで、高音は強くない印象ですが、それでいて、高音が足りないとは感じません。多分、再生されている音域の幅自体は広くないと思うのですが（素人です汗）、よくまとまった音質で、不自然な味付けがされていない気がします。個人的には上品な低音で聴き疲れしない音なので非常に気に入りました！！

ＰＣモニターの裏面に設置しました

終わりに

　CreativeのPebble シリーズにはいくつかのバリエーションがあり、実は購入する時に結構迷いました。ノーマルのPebbleと今回購入したPebble V2、そして、Pebbleにサブウーファーがセットになったタイプがあるのです。サブウーファー付きというのは中々魅力的な気がしましたが、私のPCスペースはあまり広くないので、足元にサブウーファーを置きたくないと思ってPebble V2を選びました。私はPebble V2の低音で満足できている気がしますが、低音がドンドン出なきゃスピーカーじゃないという低音好きな人はサブウーファー付を選ぶのが良いかもしれません。また、変な低音はいらない、何よりも値段重視という人はノーマルのPebbleも良いかもしれません。私が購入した時は、ノーマルPebbleは2,000円を切る価格設定でした。また、ノーマルPebbleのみ、スピーカーの色に可愛らしい白を選べるので、PC周辺機器を白中心で揃えている人にはノーマルのPebbleが良いと思います。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

2020年12月5日

追記：Bluetooth5.0とUSBオーディオに対応し、さらにドライバーが2インチから2.25インチにサイズアップした「Creative Pebble V3」が発売されました！！ページの下にリンクを追加いたしました♪

パッシブラジエーターが輝く後ろ姿(笑)