【KZイヤホン純正Bluetoothケーブル レビュー】APTX-HDなのに3,000円!!KZ HD Bluetoothケーブルを使ってみた
はじめに
前回は白日イヤホンことKZのAS06のレビュー記事をアップしたが、Bluetoothのことをすっかり書き忘れてしまった。そこで、今回は同じくAmazonで購入したKZ HD Bluetoothケーブルについて紹介しようと思います。
この商品は、Amazonでは結構あることですが、実際の商品名やモデル名がイマイチよくわからない商品です。ここでは仮にKZ HD Bluetoothケーブルと呼ぶことにします。KZ HD Bluetoothケーブルは3,000円と言う値段にも関わらず、Bluetooth5.0、APTX-HDに対応したBluetoothケーブルになっています。APTX-HDということは、ハイレゾ対応ということだと思うのですが、今回テストで使ったKZ AS06はハイレゾ認証こそ受けてはいないものの、応答周波数は5Hz-50000Hz(本当か!?)と言うことになっており、KZ HD Bluetoothケーブルのテストには打って付けのイヤホンだと思います。
KZ HD Bluetoothの心臓部であるチップには、androidスマホのチップで有名な米国クアルコム社製のCSR8675が使われており、接続の安定性は高いはずです。CVCノイズキャンセリングやIPX5級の防水性能があり、2時間の充電で8時間連続再生でき、待機時間は100時間とのことです。今回レビューするのはKZ HD Bluetoothケーブルということで、イヤホン本体との接続部分はKZイヤホンに使える2ピン仕様になっています。2ピン仕様には種類あり、KZ-ZST/ZS10/AS10/BA10/ES4/ES3/ZSR用のBタイプ、KZ-ZSX/ZSN/ZSN Pro/ZS10Pro/AS16用のCタイプがあって、端子部分が微妙に異なるため購入の際には注意が必要です。他にもShureなどで使われているMMCXタイプもあるようです。
この商品は、Amazonでは結構あることですが、実際の商品名やモデル名がイマイチよくわからない商品です。ここでは仮にKZ HD Bluetoothケーブルと呼ぶことにします。KZ HD Bluetoothケーブルは3,000円と言う値段にも関わらず、Bluetooth5.0、APTX-HDに対応したBluetoothケーブルになっています。APTX-HDということは、ハイレゾ対応ということだと思うのですが、今回テストで使ったKZ AS06はハイレゾ認証こそ受けてはいないものの、応答周波数は5Hz-50000Hz(本当か!?)と言うことになっており、KZ HD Bluetoothケーブルのテストには打って付けのイヤホンだと思います。
KZ HD Bluetoothの心臓部であるチップには、androidスマホのチップで有名な米国クアルコム社製のCSR8675が使われており、接続の安定性は高いはずです。CVCノイズキャンセリングやIPX5級の防水性能があり、2時間の充電で8時間連続再生でき、待機時間は100時間とのことです。今回レビューするのはKZ HD Bluetoothケーブルということで、イヤホン本体との接続部分はKZイヤホンに使える2ピン仕様になっています。2ピン仕様には種類あり、KZ-ZST/ZS10/AS10/BA10/ES4/ES3/ZSR用のBタイプ、KZ-ZSX/ZSN/ZSN Pro/ZS10Pro/AS16用のCタイプがあって、端子部分が微妙に異なるため購入の際には注意が必要です。他にもShureなどで使われているMMCXタイプもあるようです。
使ってみた
KZ HD Bluetoothケーブルの外観です。コードの皮膜はグレーで、ゴム系の皮膜になっています。装着はいわゆるShure掛け対応になっており、イヤホンの近くがShure掛けがしやすい形状になっています。Shure掛けになれていない人は最初戸惑うかもしれませんが、Shure掛けをするとコードのタッチノイズが起きにくくなり、イヤホン自体の装着感も安定しやすいと思います。
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ちゃんとAPTX-HD認証 |
接続方法は簡単です。KZ HD Bluetoothケーブルのリモコン部の真ん中にある電源ボタンを長押しすることでペアリングモードになります(LED部分が赤青に点滅します)。あとは、音源になる機器のBluetoothをオンにしてペアリングをするわけですが、注意点が一点あります。KZ HD Bluetoothケーブルのペアリング時のアナウンス音は、非常に大きく、初めて聞くとびっくりします。アナウンス音は英語と中国語(?)を選べるようなのですが、中国語が特に爆音な気がします。イヤホンを耳に入れたままペアリングすると、びっくりして思わず声が出そうなくらい大きいアナウンスが流れるので、イヤホンを耳から外してペアリングすることを強くおススメいたします。
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純正の編み込みケーブル |
まずは、有線で米津玄師さんの「打上花火」を聴いてみました。イントロの出だし部分かから、切なく涼しげなサウンドを感じます。低音はすっきりしているけれど、深みもあります。ハリがある感じと言えば良いでしょうか。サビ部分で一気に音数が増えます。「打上花火」は、サビ部分で音がぐちゃぐちゃになってしまうイヤホンが多い気がしますが、KZ AS06は音数が増えても破綻する感じがありませんでした。全般的に癖がなくフラットな音が出ていて、かつ音にハリがある味付けだと思いました。特にボーカルのニュアンス、息遣いが心地良く聞こえると思いました。
続いてKZ HD Bluetoothケーブルに接続して「打上花火」を聴いてみました。有線よりもある意味で空間を感じる味付けです。低音は輪郭がはっきりしていて聞き取りやすいです。高音域も耳に刺さったり、音の割れは感じず、フラットなバランスで鳴っていると思いました。無線なので有線と味付けは異なりますが、全般的にクリアな音質で非常にまとまっていて聴きやすかったです。難点をあげるとすれば、無音部分では気持ちホワイトノイズが聞こえます。家の中のような静かな環境ではホワイトノイズが気になる人もいるかもしれませんが、個人的にはあまり気にならないレベルでした。電車の中など騒がしい環境で使う場合は、ホワイトノイズは気にならないのではないでしょうか。
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AS06のサウンドはハイレベル |
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ZSTはKZ楽しいサウンド♪ |
続いてKZ HD Bluetoothケーブルで聴いてみました。音のダイナミクスに関しては有線に比べると少し劣るものの、音の傾向は大きく変わらない気がします。十分にピアノの良さを引き出していると思いまいた。低域のまろやかさは有線よりも劣りますが、物足りない雰囲気にはなりません。全体的に嫌味のないバランスで非常に聞きやすいと思いました。実は、同じ曲をZXT Proでも聴き比べたのですが、ZXT Proは「打上花火」は良い感じだったにも関わらず、「ありがとう(Originally Performed byいきものがかり 演奏:林そよか)」は音が瘦せ過ぎてしまって、少々チープな感じになってしまったんです。イヤホンによって結構得意不得意があるのだと思いました。
終わりに
今回はKZ HD Bluetoothケーブルを使用してみました。KZ HD Bluetoothケーブルは、米国の超大手クアルコム社製CSR8675チップを使用しており、Bluetooth5.0かつAPTX-HDに対応しているにも関わらず、3,000円と言う、ちょっと信じがたいくらいの激安価格でした。APTX-HD対応でハイレゾクラスのサウンドを再生できるというだけあって、非常にのびやかな高音が印象的で、特にピアノの演奏に関しては非常に心地良い音を聞かせてくれたと思います。KZ HD Bluetoothケーブルで接続すると、音質が有線接続に比べるとやや落ちてしまいますが、通勤や通学などの移動中には有線よりも便利だと思います。最近は、完全ワイヤレスイヤホンが増えていますよね。完全ワイヤレスだと、首周りに何もないので身軽ですが、時々落として壊してしまった、失くしてしまったという話を耳にします。KZ HD Bluetoothケーブルのようケーブルがあることで、イヤホンの落下を防げますし、ちょっとイヤホンを外して人と話す時などにも首にかけることができて便利だと思います。もしも、気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか(^^♪
今回使わせていただいた楽曲はどちらもAmazonミュージックからDLしたものですが、丁度本日8月5日から米津玄師さんの楽曲が聴き放題になりました。米津玄師さんのニコニコ動画時代の曲から現在の最新曲「STRAY SHEEP」まで無料で聴くことができます。Amazonプライム会員でなくても30日無料で、Amazonプライム会員であれば、通常のAmazonミュージックは会員期間中無料です。通常のAmazonミュージックよりも聴ける楽曲数が多い「Amazon Music Unlimited」や、優れた音質で聴ける「Amazon Music HD」というサービスも期間限定ですが無料で試せるようです。無料ですので気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか?ちなみに私も無料お試しをして、最初は通常のAmazon Music、その後「Amazon Music Unlimited」を契約しちゃいました。あらかじめ曲をダウンロードしておくと、スマホの電波が入らない場所でも聴けるので非常に便利ですよ。
2020/8/21 追記
充電端子について質問をいただきました。充電端子はUSBタイプbです。USBタイプCを採用したニューモデルの登場を期待したいですね。
2020/8/21 追記
充電端子について質問をいただきました。充電端子はUSBタイプbです。USBタイプCを採用したニューモデルの登場を期待したいですね。
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